何も分からない所から開始するFX初心者も少なくありません。ですので、FX初心者の場合には基本を把握する様に努めましょう。FX初心者の場合には、基本的なトレードをするために必要だと思われる知識を中心として身に付ける様にしましょう。
真面目であったり、もしくは負けず嫌いのFX初心者が、決済のタイミングを誤ってしまい、損だけが膨らんでしまうという事もあるみたいです。少しの損であれば、許容するという事もFX初心者にとって必要な場合もあるかもしれません。何も変わらないまま、トレードを行う事によって、いきなり多額の損を出してしまうという事も考えられますので、充分に注意しておきましょう。
FXをするにあたり、自分の売買ルールが本当に勝てるかどうか検証が必要となります。特に勝てた要因や負けた原因がわかれば、次のルールを考える参考にもなるものです。
売買ルールを検証する方法には2つの方法があり、一つは過去のチャートをさかのぼって調べる方法。こちらは手作業となるため手間がかかってしまいますが、リアルな動きを追えるのでチャートを見る力が養われます。
もう一つの方法がストラテジーテスターを使った方法です。こちらはEA(自動売買プログラム)を作る必要がありますが、数十年のデータを1分程度で確認することができます。瞬時に結果がわかるのがありがたいです。
FXはトライアンドエラーの連続です。上手にこれらのツールを活用して、勝てる投資家になってください。
証拠金とはFX取引に必要な担保となるお金のことです。FX初心者でまだ口座を開設したばかりの人の場合、最初に口座を開設した際に預け入れたお金がこれに当たります。
FX投資ではこの証拠金として預け入れているお金の範囲内で取引が出来るとされており、レバレッジをかけた場合には預け入れている金額をベースとして、レバレッジとしてかけた倍率分の範囲内での取引が出来ると言うことになるのです。
ただFX初心者が必ず知っておくべきなのが、これが不足した場合の扱いについてです。不足したということは取引に必要な担保が用意されていないということになりますから、追加で口座にお金を入れるか、さもなければ現在の取引を全て決済することになります。そのため自分の口座に今いくら入っているのかについては、常に確認するようにしましょう。
FX初心者が知っておきたい用語に通貨単位があります。FXでは様々な国の通貨を利用して取引を行うもので、日本であれば円、アメリカであればドルが単位になります。
FXで1000通貨単位から取引できるとしている場合、ドルを使うのであれば1000ドル単位での取引になり、1ドル100円であれば10万円の証拠金が必要になります。
この最小単位はFX業者によって異なっています。単位が大きくなるほど取引のリスクが高くなるので、FX初心者の場合はできるだけこの単位が低い業者を選んで安全な取引を行い、経験を積んでおくと良いでしょう。